いらっしゃいませ。ようこそ退活カフェへ。
ってどうしたんですかその顔!?
真っ赤に腫れてるじゃないですか?
実は職場でイジメにあいまして・・・
それはツラかったですね。
一体どんな職場なのですか?
公立学校で教師をやってるんですが、
そこで暴力を振るわれて・・・
何それ!?そんな顔になっているんですね?
それって不良生徒にやられたんですか?
いえ、同僚の先輩教師にです。
う、嘘!?
教師が教師をイジメてるってこと!?
それにやってることがもう傷害罪なんだけど・・・
もう惨めで、情けなくて、辞めるかせめて休職するかしたいんですが、
生徒たちのことを考えるとそれもできない。
最近死んで楽になることばかり考えてます。
そこまで苦しい状態なら、一刻も早く職場から離れるべきです。
あなたは悪くありませんよ。
生徒のことを思う責任感は素晴らしいですが、死んでしまっては元も子もありません。
今は自分の健康を第一に考えてください。
さあ、コーヒーでも飲んで心を落ち着けてくださいね。
すみません。コーヒーいただきます・・・
この記事では、本当にあった信じ難い教師間のイジメ・パワハラ事件と、
最も辞めづらい職業の1つである教師を、簡単に辞める方法についてご紹介します。
もくじ
イジメやハラスメントを超えた教師による犯罪行為が明らかに!

2019年10月、驚くべき動画がyoutubeに投稿されました。
非常にショッキングな映像なので閲覧注意です。
こちらになります↓
被害男性Aさん「ごめんなさい。僕はもう辛いの好きじゃないんです」
「勝った~もらった~」
被害男性Aさん「アカン、アカン、嫌だ。もう辛いのなんて好きじゃないんです」
「はよ、はよはよ」、「危ないで、これ」、「やばい、死んだ? 死んだ?」
・・・いかがだったでしょうか?
悲痛な男性の叫びと、無情な笑い声。
これは2018年9月に神戸市の公立小学校で撮影された動画です。
こう聞くと、生徒のイジメかな?と思うかもしれませんが映像に映っているのはどう見ても大人。
実はこれ、教師による同僚教師へのイジメ映像なのです。
激辛カレーを無理やり食べさせる嫌がらせ(食ハラ)
被害者は神戸市立東須磨小学校に勤める20代の男性教師。
30代の男性教師3人と40代の女性教師1人に「激辛カレーの試食会をする」と家庭科室に呼び出され、
被害者が嫌がるにも関わらず、羽交い絞めにして無理やり激辛カレーを食べさせました。
嫌がる人に無理やり食事をさせることは、食事ハラスメント(食ハラ)と呼ばれます。
イジメはさらにエスカレートし、被害者は服を脱がされ胸や目や口に激辛カレーを塗りたくられてしまいました。
https://t.co/09V9JVDhPrより引用。教師による同僚教師へのイジメの様子。激辛カレーを目に塗りたくられています。 pic.twitter.com/rjkGUtv5FI
— 退活カフェマスター (@taikatucafe) November 6, 2019
目や顔に激辛カレーを塗りたくられた被害者の画像です。
下手すれば失明ものですよこれは!
最早イジメや嫌がらせの域を超えた立派な傷害罪ですが、
呆れたことにこれがが生徒ではなく、教師間で行われたと言うことが衝撃です。
嫌がらせは食ハラだけではなかった!数々の暴言・暴力・器物破損が明らかに
この激辛カレー事件だけでも十分衝撃的ですが、被害者へのイジメは2018年4月から始まっていたそうで、
他にも、
- 「ハゲ」「ボケ」「カス」などの暴言を浴びせる
- ポンコツを意味するポンちゃんとあだ名を付ける
- 生徒のために用意した書類に水をかける
- 他の教員の前で被害教師の家族を中傷する
- LINEで別の女性教員にわいせつなメッセージを無理やり送らせる
- 被害教師が担当する生徒に「反抗して学級を潰したれ」と発言
- 車で自宅への送迎を強要する
- パソコンのキーボードを壊す
- 私物を捨てる
- 携帯電話にロックをかけて使えないようにする
- 被害者が購入した新車の屋根に土足で乗る
- 被害者の新車内でわざと飲み物をこぼす
- 叩く・足を踏むなどの暴力行為
- 酒を無理やり飲ませる、空瓶で頭を叩かれる
- 激辛キムチラーメンをのスープを飲ませる、拒否するとビンタをして無理やり飲ませる
- コピー用紙の芯でミミズ腫れになる程お尻を叩かれる
- 熱湯の入ったヤカンを顔に押し付けられる
と信じ難い犯罪行為の数々が行われていました。
しかもここで挙げたイジメはほんの一例で、日が経つごとに新たな事実が次々と発覚し、
最終的に被害者が訴えたイジメの内容は50項目にものぼりました。
念のためもう一度言いますが、これらは教師が教師に対して行ったことです。
被害者は教師だけじゃなかった!生徒に対する体罰や虐待も明らかに
加害者となった40代女性と30代男性3人の教師は、学校内で指導的立場にあり、
教頭や校長ですら強く物を言えない雰囲気があったそうです。
さらにある加害教師は生徒指導担当と言う肩書で、イジメ防止の講習に関わっていたそうです。
元教え子の証言によれば、その加害教師は生徒間のイジメに対しては毅然とした態度で指導していたそうで、
あまりの二重人格ぶりに背筋が寒くなります。
実はパワハラや嫌がらせをする上司や経営者には、この様に人格が豹変するタイプが多いのです。
このハゲー!で有名になったパワハラ議員もそうでしたね。
加害教師の内の1人は、2016年に生徒を突き飛ばして骨折させると言う体罰事件を起こしていたことが明らかになりました。
この件に関して処分があったと言う話は聞かないので、ウヤムヤにされたのでしょう。
さらに書くのもためらわれる程に何ともおぞましい話ですが、
何と加害者メンバーの中心人物であった40代の女性教師が、
「ドッキリで激辛カレーを食べさせた。ゲーゲー吐いているのを見るのが楽しかった」
とイジメの話を小学生の教え子に嬉々として語っていたと言うのです。
本人は笑いながら話していたとのことですが、嫌な思いをしたりトラウマになった生徒もいたことでしょう。
これは立派な虐待です。
隠蔽する校長・有休を満喫する加害者
動画が公表されたことで、ネットではあっという間に大炎上。
急遽校長が記者会見をすることになりましたが、そこでも驚きの事実が明らかになりました。
被害男性は2019年6月、コピー用紙の芯でお尻を叩かれ、その時にミミズ腫れになった部分を校長に見せてイジメ被害を訴えていたのです。
明白な暴行が行われていたことを知りながら、校長は神戸市教育委員会に対してミミズ腫れの話はせず、
「指導して収まった」と報告していたのです。
もちろんこれには批判が集中。
校長はハラスメント行為に対する認識が甘かった、隠蔽の意図は無かったと弁明しましたが、
そんな訳ないですよね。これは立派な隠蔽です。
また今回の被害者とは別の教員も、加害者グループから嫌がらせの被害を受けていたことが判明しました。
とある女性教師は、
- 自分の体形についてからかわれた
- 生理の周期を人前で言われた
- 運動会で引きずられて傷跡が残った
と証言。
さらに、加害教師は後輩男女教諭に性行為を強要したと言う報道もされており、
子どもが通う場所で信じられないセクハラでは済まない性暴力が行われていたのです。
そして学校の全教職員から聞き取りをした所、複数の教員からイジメを直接見た、
あるいは間接的に聞いたと言う証言が出ており、学校ぐるみでイジメの放置・隠蔽が行われていたことが明らかになっています。
一方加害者はと言うと、
「自分が面白ければよかった。(被害教員が)そんなに嫌がっているようには思えなかった」
と本当にイジメ防止指導を担当していたのか?と疑わざるを得ない、
およそ教員としての資質に欠けた言動を繰り返しています。
被害者は現在、精神が不安定になり休職。
一方加害者グループは有給休暇を取得して謹慎中。
被害者が原則給料が出ない休職に追い込まれている一方で、
犯罪者同然の加害者が有給休暇を謳歌しているのは、何とも理不尽な話ですね。
読んでいるだけで涙が溢れてきました・・・
子どもが通う場所が、
セクハラ・パワハラ・アルハラ・モラハラ・食ハラと、あらゆるハラスメントの総合商社になっていたなんて・・・
お客様もこんな目にあっていたのですね?
お疲れさまでした。今は何も考えずリラックスしましょう。
実はクラス内のスクールカーストよりも、職員室カーストの方が陰湿なんですよね。
普段はお前なんかクビだ!と言わんばかりに罵倒するのにいざ辞めようとすると急に辞めるなんて無責任だ!と脅してきますし。
果たして辞めさせてもらえるかどうか・・・
教師は最も辞められない職業!?その理由とは

この事件を知った方の中には、どうしてこうなる前に辞めなかったのだろう?と、不思議に思う方もいるかもしれません。
実は教師はあらゆる職業の中でも、トップクラスに辞めにくい職業なのです。
一体なぜでしょうか?
教師聖職者論
理由は色々ありますが最も大きな要因は、教師もまた労働者であると言うことへの無理解です。
金八先生のノリで、教師たるもの24時間365日生徒のために尽くすのが当然、と言う教師聖職者論がまだまだ社会に根強く残っています。
連日モンスターペアレンツの対応に追われ、学外で生徒が起こした問題にも呼び出され、部活の顧問になれば休日など無く、
他にも学級崩壊、学力低下、校内暴力・・・と学校には問題が山積み。
そんな中で休むことは許されず、奉仕し続けるのは当たり前。
辞める等もっての外、と言う価値観が蔓延しています。
教師のブラック労働問題は最近少し話題になったものの、改善される目途はありません。
加害教師を擁護する気は一切ありませんが、今回の事件はこのような高ストレスな環境の中で起きてしまったことなのかもしれません。
固定担任制
教師は子どもを相手にする職業です。
特に小学校の教師は1年間同じ担任がクラスを受け持ち、全ての科目を担任が教えるのが当たり前になっています。(固定担任制)
なので年度の途中で担任が交代したりすると同僚教師に迷惑がかかり、生徒にも大きな動揺を与えてしまいます。
そのため、激務で心身を病んでいても途中で辞めたりしようものなら大問題となり、
保護者や同僚、上司から無責任の烙印を押されてしまいます。
なので真面目で責任感が強い先生ほど子ども達のために・・・と頑張ってしまい、辞めるタイミングを逃してしまうのです。
今回の事件の被害者教師は、2019年10月10日に生徒へのメッセージを公表しました。
急に先生が代わってごめんね。職員室が怖かった分、毎日子どもといる時間が幸せでたまらなかった。また元気になった姿を必ず見せに行きます。
『いじめられたら誰かに相談しなさい』と言っていた先生が助けを求められずに、体調を崩してしまいました
今の先生だからこそ、お願いです。つらいとき、悲しいとき、抱え込まずに誰かに相談してください
涙なしには読めませんね。
やはり、生徒に担任が急に変わってしまったことを詫びています。
この方のせいではないのですが・・・
固定担任制を廃止して複数の教師で担任を持つようにすれば、
先生の負担も生徒のショックも最小限にできるのですが、日本ではあまり普及していませんね。
こうして過労やうつ状態にも関わらず、辞められずに我慢している教師が日本にはたくさんいるのです。
この先生のメッセージは衝撃的ですね。
職員室が怖かったとハッキリ書かれているのには、恐怖を覚えました。
しかしこう言う生徒思いで、責任感の強い人ほど潰れるまで頑張ってしまう状況をどうすれば良いか・・・
被害教師がメッセージで発しているように、
ツラい時、悲しい時、抱え込まずに相談して欲しいです。
悪いのはイジメられている人ではないのです。
辞める時は自力で辞めなければならない、
そんな固定観念からそろそろ卒業しましょうよ。
教師にこそ弁護士の退職代行をおススメしたい理由

今回の事件の被害者は、メッセージの中でまた元気になった姿を必ず見せに行きますと書いていますが、
一度心身を壊してしまうと、再び元気な状態に戻るのに非常に長い時間とコストがかかってしまいます。
大切なのは健康で正常な判断力がある内に辞めること。
一旦辞めてしまったとしても、心身が健康ならまたやり直せる機会はあります。
退職を我慢し続けて復帰不能になるほど体調を崩すのは、絶対避けて欲しいと強く願います。
しかし現在、一般企業ですら人手不足のせいで辞表を出すと、
強引な慰留・嫌がらせ・脅迫・転職妨害・訴訟など様々な手口で引き止められます。
教員はもっと悲惨で、日本社会に根強く残る教師聖職者論と固定担任制のせいで、
辞めればば生徒に多大な迷惑がかかり、保護者や同僚からは無責任だとバッシングを受け、退職をするのが極めて困難な状況です。
そこで、仕事を辞める時は自分の力だけで辞めなければいけないと言う常識を覆えすサービスをご紹介します。
それが弁護士の退職代行です。
弁護士の退職代行なら面倒な交渉はすべて丸投げOK
今あちこちで話題になり業者が乱立している退職代行ですが、
その中でも私が特に弁護士の退職代行をイチオシするのは、
学校側と揉めた時に、キッチリ最後まで交渉できるからです。
非弁護士系の業者だと弁護士法で禁ずる非弁行為になるため、
相手がゴネた時にそれ以上の交渉が不可能になります。
しかし弁護士の退職代行なら、あなたを確実に辞めさせるまで粘り強く交渉が可能。
通常のブラック企業と違って、評判を気にする学校は弁護士が乗り込めば違法な引き留めはできません。
生徒を人質にとった脅しはしてくるかもしれませんが、その矢面にあなたが立つことはありません。
真面目な先生は、それでも生徒に申し訳ない・・・と思われるかもしれませんが、
今回の事件のようになってしまう前に、まずは自分の身を守ることを第一に考えてください。
弁護士の退職代行なら未払い賃金・有休消化・慰謝料の請求が可能
激務で病んでしまう教師は、授業や行事の準備に部活の顧問にと、長時間労働を強いられている人がほとんどです。
そうするとサービス残業の話が出てきますが、
残念ながら公立校の教師は、「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)」と言う法律の中で、
みなし残業代が認められており、合法的に定額働かせ放題可能な状況になっています。
これも教師聖職者論が根付いているせいですが、是非とも働き方改革で切り込んでもらいたい所です。
しかし私立校の教師なら話は別。未払い賃金の請求は可能です。
残業代請求の時効はたったの2年。
生徒のため、と我慢し続けていると、あなたの正当な労働対価があっという間に取り戻せなくなります。
私が口を酸っぱくして早い段階で辞めなければならないと言っているのは、こういう事情もあります。
また有給休暇は公立私立に関係なく取得が可能です。
しかし授業に穴が開いてしまいますので、実際に有休を取得できている先生はほとんどいないでしょう。
そうやって残っている有休の消化も、弁護士はキッチリ交渉してくれます。
さらに今回のようにパワハラと言う言葉では生ぬるい犯罪被害を受けた場合は、黙って辞める必要はありません。
慰謝料を請求すべきです。
これも弁護士だけにできること。
非弁護士系の退職代行業者が3万円前後なのに対して、弁護士の退職代行の相場は5万円前後です。
少し高めですが、残業代等は回収できた金額の20%と完全成功報酬制で請求してくれます。
残業代等を取り戻せれば、治療するにしろ転職するにしろ、余裕が出ますよね。
心が病んでいる人には、この精神的な余裕が何より大事です。
学校を辞めたいと悩んでいる先生は、元気な内に弁護士の退職代行に依頼してください。
相談は無料でLINE・メールからできます。
参照:弁護士の退職代行 弁護士法人みやびは高過ぎ?口コミ・評価を徹底調査!
以前退職代行がメディアで取り上げられた時、
- 情けない・カッコ悪い・恥ずかしい
- 辞めたければ自分で言え
- こんなサービスに頼る人は転職先でも通用しない
と言ったネガティブな感想がたくさん出ていました。
今回の事件を知ってなお同じことが言えますか?
私は何と言われようと、助けを借りて仕事を辞めても良いんだと叫び続けます。
退職代行サービスは聞いたことがありましたが、
教師たるものこんなものに頼っちゃいけない、と言うイメージがありました。
でも考え方が変わりました。
イジメに悩んでいる子ども達のためにも、誰かに相談して良いんだよと言う姿勢を教師が見せるべきですよね。
一度LINEしてみようと思います。
まとめ
教師聖職者論と生徒を人質にとる固定担任制のせいで、
パワハラやイジメがあっても、辞められずに病んでしまう先生が日本中にいます。
一度うつ病になってしまうと後遺症が残ってしまい、人生の再スタートが困難になります。
元気な内に交渉可能な弁護士の退職代行を頼りましょう。
あなたは悪くありません。恥ずかしくもありません。
困っている時はプロに助けを求めて下さい。
ブラック企業でもう限界・・・すぐに辞めたい。
そんなあなたには、弁護士法人みやびの退職代行がおススメです!
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